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BLACKLIST – ブラックリスト と「竜馬がゆく」でStay Homeの夜

2020年04月21日

カテゴリー:趣味・日々のできごと

Stay Homeの中、「僕は前向きだ」と宣言はしているものの、やはりこの緊急事態宣言下の会社の経営はなかなか厳しいものがあります。

特にタレント・イベント事業は直撃ですし、その他の業務も基本は広告関連なので不況時はすぐに経費削減の号令の下、真っ先に切られる対象なので…冷静に考えるとお先は真っ暗闇ですね(笑)

なので「前向き」でいるためには、いつもの数倍の努力が必要でして、タレント・イベント事業の方もネット配信や通販をはじめ、とにかく手間と労力がかかることをしながら「ゼロ」にならないようにとやっています。同じ金額は全く稼げないのですが、3倍以上の手間をかけてメンバー、関係者と一緒に頑張っています。

まあ、その他の仕事も3倍の手間をかけてやっとなんとかギリギリ生き残っているかな、という感じでしょうか。

そんな中、息抜きをする、と言ってもテレビを見ればコロナの現状に絶望するしかないですし、SNSを見ても明るい話題は少なく、YouTubeも見るには見ますが、やはりNetflixとかDisney DeluxeとかAmazon Primeとか見ちゃいますよね…。

コロナの前からここ数年、沼にはまるような感覚でStar Warsは派生アニメシリーズまで全部見ていたり、MARVELも見てるし、鬼滅の刃はもちろんアニメも色々見てますが…

最近はまだ見ていなかった「BLACKLIST」のシーズン6を見ました。Netflixですね。


BLACKLIST ブラックリスト

全米視聴率No.1というのも納得の面白さで実は結構好きです。主人公は元海軍のエリートで「犯罪のコンシェルジュ」と呼ばれる国際的犯罪者、レイモンド・レディントン。突然自らFBIに出頭し、免責と引き換えに情報提供の協力を申し出る。自分の知る凶悪犯罪者のリストに基づいて、FBIに協力し様々な事件解決をしていく、というストーリー。なぜかその条件はFBIのエリザベス・キーン捜査官だけに話をする、というところから始まるのですが、色々とエリザベスの出生とレディントンとの秘密や、アメリカ政府内はもちろん国際的な陰謀が縦横無尽に展開する…という感じ。

レディントンを演じるのはジェームズ・ スペイダー。個性的な俳優さんですが、このレディントンの癖の強いキャラクターを名演。エリザベス役のメーガン・ブーン他、脇を固める俳優陣も素晴らしい。これはぜひStay Homeの中、見てもらいたいな、と。

アメリカっていい国だな、と思うのはこういった政府内の陰謀論とか、腐敗とかを描くドラマや映画が溢れていること。ちゃんと政治不信というものを国民が理解している程度には政治リタラシーが高いわけですね。

BLACKLISTのシーズン6を見終えてからは寝る前に「竜馬がゆく」を読み返してます。だいたい司馬遼太郎の「竜馬がゆく」「坂の上の雲」を読むときは大抵勇気をもらいたい時。


竜馬がゆく

幕末も明治も日本はどん底から這い上がってきたわけです。貧しい国なんですよね、もともと。太平洋戦争に敗れた後も極貧から這い上がった国。いつも庶民は苦しんできた小さい島国。またコロナの影響で動乱の時代に突入するわけですが、きっとそんな中でも私たち日本人のDNAには、坂本龍馬を生み、坂の上の雲のように新しい国をマイナスからでもゼロからでもつくりあげられるはずなんじゃないか。


新装版 坂の上の雲

そんなことを思いながら、夜は床につくことにしています。

外を散歩したり、映画やドラマを見たり、本を読んだりというのがないとなかなかこのコロナの中で正気を保てないな、というのが本音ではありますが、今のこの世界の状況の中で映画を観たり本を読むとまたいつもとは違った観点で物事を考えられると思いました。

睡眠を削らないように楽しみます…(笑)

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